2007年05月13日

スクウェア・エニックスパーティー2007に行ってきました

2年ぶりに幕張メッセで開催されたスクウェア・エニックス単独のイベント。今回は色々と衝撃の情報が出るらしいということだったので,最近のFF地獄による儲け第一主義には辟易しつつも,やはり気になったので行ってきた。

観てきたもの,プレイアブルしたものの感想を書いていきます。


クローズドシアター

旧第一のラインナップ恒例のクローズドシアター。実はちょっと勘違いしてPS3とXbox360で出ることが発表された『ラストレムナント』の映像も見られるのでは? と思って並んだのが失敗の始まり。

最初に流れてきたのはFF20周年記念作品と称されたFF版スマブラ? のPSP用対戦アクション『ディシディア ファイナルファンタジー』。
なんだかかっこつけたジャンル名がついていたが,映像を見たらなんてことはない。やっぱりFF版スマブラで,必殺技などを使用したときになんだか長い演出が入る程度のものかな? というのが映像を見た限りの印象。正直,PSPという機種で対戦アクションはやりやすいのかという気がする。今年中に出すならPS2でもよかったんじゃ……というのが本音。まぁ,地雷の予感なのでどっちにしろスルーなのだが。

その次に流れてきたのが『すばらしきこのせかい』。通称きのこ。
発売も近くなってきているせいか,かなり長いムービーが見させられた。ゲームシステムの紹介が最初に流れていたあたりは,そういうシステムになっているのかということで見ていて面白かったのだが,後半あたりからテーマソングとともにキャラクターが前面に出てきて,もはや単なるキャラゲーというかギャルゲというかぶっちゃけエロゲのプロモーションムービーと変わりねーなぁといったところ。キャラクターデザインのほうでも人気があるのだろうけど,ゲームの紹介ムービーとしてはあくまでどういうゲームなのかという紹介にとどめてほしいところ。キャラクターに興味がないと苦痛以外の何物でもないし。

次にきたのがモバイル用のゲームで『The 3rd Birthday』というタイトル。
映像に出てくる女性キャラがどこか見覚えあるな? と思っていたら"アヤ"という名前が出てきて『パラサイト・イブ』がいまさら新作を出すのか,と感慨深く思っていたらモバイル用……。携帯よりも次世代機による映像美で作った方がシリーズ的にはマッチしていると思うのだが……。てか,まじでPS3やXbox360のマルチあたりで新作を作ってほしい。そしたら欲しいんだけどなぁ。

その後にきたのが『キングダムハーツ』の新作の話。なんだかFM+のシークレットムービーの一部を流した後に東京ゲームショーで新作を公開するみたいなことを言って終了した。……一体何をやりたかったんだ。

その次は"ファブラ ノヴァ クリスタリス"の『ファイナルファンタジー]V』関連作のムービー。
PS3に予定されている2作品は相変わらずプリレンダと思われるムービーの垂れ流し。一部ゲーム画面と思われる映像もあったが,プリレンダと並べるとやっぱり差がありすぎてしょぼく見てしまうのは仕様でしょうか?
次世代携帯で予定されている『ファイナルファンタジー アギト]V』に関しては,プリレンダムービーの垂れ流しで終わるのかと思っていたら,携帯とは思えないポリゴンで表現されたキャラクターや戦闘画面が公開されていた。映像を見た限りだと戦闘はアクション要素がかなりありそうな印象だったのだが,携帯という機種だとかなり疲れそうな気がするが大丈夫なのだろうか。

最後にきたのが『ファイナルファンタジーZ』十周年記念と称した『クライシスコア ファイナルファンタジーZ』のムービー。
きのこ同様にこの作品もゲームシステムの紹介を最初にちょろっと流した後にキャラクターを前面に押し出したムービーがテーマソングとともに流れてきた。正直もうええっちゅねんと思った。せいぜい発売日が決定したというところくらいが見所だったか。

クローズドの感想としては,何度もしつこいくらいに撮影禁止を連呼するだけでなかなか映像上映を始めないスタッフがうざかったということと,約40分にも渡るムービーの疲労感を感じるのみで,すごい映像を見たとかいうことはなかった。そして,当然『ラストレムナント』の映像は流れることもなく,かなりへこんだ。



イヴァリースアライアンス

FF12関連やFFタクティクスシリーズが並ぶコーナーで,地味だし,プレイアブルが4本あるけどそのうち2本は既に発売済みのタイトルだから込まないだろうと思ったら,スタンプを集めることで貰えるプレゼント目当てのせいか,どこもかしこも2時間以上の待ち状態になっていた。そのため,絶対にやっておきたいと思っていたFFタクティクスA2だけプレイして帰ってきた。


★ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア
GBAで出た前作では,ロウシステムなる行動制限が課せられるペナルティがちょっときつくて途中で挫折したのだが,その呪わしきシステムは本作でも健在。たがロウがある変わりにプレイヤー側にもステータスアップがついてくるといった配慮がなされている。
シミュレーションRPGだけに1クエストにかかる時間がどうしても長くなってしまうために,今回のプレイアブルではクリアすることはできなかったのだが,タクティクス系のシミュレーションRPG全般と変わり映えはしない。新しいジョブなどもあるらしいが今回は当然確認できず。2Dのビジュアルも特に飛び抜けているとも思えなかったのでロウシステムの若干の変更と召喚魔法を使った時の2画面を使ったダイナミックな演出以外には,特別GBAの前作とはあまり変わらないように思った。



クリスタルクロニクルシリーズ

昨年末に行われたジャンプフェスタでもプレイアブル体験していたのでスルーしようかと思っていたのですが,ついついマルチとシングルプレイの両方やると貰えるプレゼントに惹かれてプレイしてしまいましたorz
なので両方の感想を簡単に。


★マルチプレイ
4人一組になって協力プレイをするのかと思いきや,4人でスコアを競うモードがあったようでそちらをプレイしてきました。一人でこのイベントに来たので他の3人はまったく見知らぬ人だったのでひたすら低姿勢になってのプレイ。プレイしたのは倒したモンスターの数を競うモード。

3ステージあって,最初は単独プレイでも特に支障はなかったのだが2ステージ目からきつくなり,3ステージ目では敵がかなり手ごわくなったり,トラップがかなり痛く,戦闘不能になるキャラクターが続出。いくら競い合うモードでも,やっぱ復活させてあげようってことでアイテムを使って復活させたり回復させたりして持ちつ持たれつしながら競い合うというのは案外面白い。GC版ではシングルプレイはイマイチだがマルチプレイだと格段に面白くなると聞いていたが,それがなんとなく分かる気がした。
ただちょっとだけ厄介だったのが,なんか味方も攻撃できるっぽかったところ。攻撃した際にダメージ表示が出てきたので敵(容姿もそれぽかったんで)かと思ってコンボ食らわせたらなんか明らかに違うっぽい,てか味方? というのがあった。あくまで競争モードだからということなのかもしれないが,さすがに一見さん相手にコンボかましたのは申し訳なかったな。


★シングルプレイ
ジャンプフェスタでプレイした時と同様に序盤のダンジョンを探索するモードをプレイ。ただし,前回と違ってイベントが多少追加されていた。まぁ,プレイアブルは時間命なのでイベントシーンは残念ながらスキップさせていただきましたが。

前回プレイ時には気づかなかったのかなかったのかは不明だが,飛んでいる敵にしがみついて攻撃するというアクションを新たに発見。最初はなんだこれ? と思ったのだが,ジャンプ→攻撃→ジャンプ→攻撃と,飛んでいる敵相手の場合はジャンプと攻撃を繰り返しやらないといけず,照準を合わせるのも案外だるいと感じていたので,敵にしがみついて攻撃というのはこれまでのアクションゲームでも見かけたことがなかったのでかなり新鮮。ただ,今回のプレイアブルではちょっと便利すぎるという気もした。というのも,ダンジョンのボスにたどり着いた時に,ボスの急所がちょうどしがみつきをすることができるところで,ずっとしがみついた状態で攻撃することができたためにノーダメージであっさりクリアしてしまったのである。いつ振り落とされるか? とハラハラしていたのに全く振り落とされなかったので,便利すぎなのでもうちょっと不親切なほうに調整してもいいんじゃないかと思った。



DS:Style

思いっきり二番煎じもいいところだと思っていたスクエニが出すDS実用系ソフト群。プレイアブルしたいゲームの列があまりに長く並んでる時,少し空くのを待つ際の時間つぶしに少し触ってきましたので各ソフトの感想を。


★地球の歩き方DS
DS:Styleシリーズの中でも特に実用ツールの色が強い旅系ソフト。
収録されている国の土地や観光スポットを場所名で検索をかけたり,地域別に分けられらた地図を表示してそこからタッチパネルにタッチすることで情報を取得することが可能。この辺はこの手のソフトとしてはあって当然と思うところだが,その他に出発地点から目的地までの距離を測ることができたり,気になった場所をお気に入り登録やメモ書きを残したりすることができ,それが一覧として情報を引き出すことができるのが地味に便利だと感じた。
何より便利だな,と思ったのが観光スポットなどのページを表示しているところから旅のスケジュール表に直接スケジュール登録することが可能な点。タッチ一回でスケジュール表に組み込めるのはかなり便利だと感じた。

しかし,どうしてもメジャーどころの情報に力を入れすぎているのか特に見るべきところがないから情報がないだけなのかは分からないが,地域によっては情報が全く見られないところがあり,そこがちょっと不満と言えば不満。何もないところに情報を自分で色々更新できればまだいいんだろうけど,そこまでは未確認というかあるのか否かが分からなかった。


★花咲くDSガーデニングLife
ガーデニングをサポートする実用ソフト。
基本的には3つのモードがあって,一つはガーデニングに興味を持ち,何か育てたいと思った時に自分が育てたいと思う植物を検索するモードと,今現在育てている植物を登録しておくとその飼育方をガイドしてくれるモード,ガーデニングの知識をテストするクイズモード。実用性もさることながら,クイズモードもあってゲームという面も持ち合わせている。

自分が育てたいと思った植物を検索する際は,いくつか条件を指定することが可能でそれなりに細かく検索することができる。登録されている植物の種類はかなり豊富のようなので,余程特殊な条件を指定しない限りは1種類くらいはひっかかるようなので,目当ての植物を見つけ出すことが可能。見つけた植物については,その植物についての知識や(時期毎の)育て方を知ることができた。ただ,ガーデニングの関連する用語というか単語がたまに出てくるのだが,その単語がどういう意味なのかといったことを知ることができる辞書などがあればもっとよかったかなと思う。できることならWikiなどにある単語に対してリンクが張ってあって,それをタッチパネルでタッチすればそれがなんなのかを知ることができるなどあればよかったかなと。

今現在育てている植物の飼育の仕方をガイドするモードに関しては,ガーデニングをやってないので試すことはしなかったのでなんとも言えない(^^;

クイズモードに関してはランク毎に問題が用意されているので,ちょっと知識がついてきたと思った時に軽く挑戦といった遊び方ができるのはちょっといいかもしれない。

あと,欲を言えば収録されていない植物のデータをWi-Fiなどでダウンロードするようなことができればよいのだが,そういうサービスはするのだろうか。そこがちょっと気になる。


★DSでクラシック 聴いてみませんか?
DS:Styleシリーズの中では一番実用がなく,かなり趣味方面の強いソフト。てか当たり前か(^^;
基本は気になる音楽を聴くことなのだが,そこから曲に関するウンチクや作者が誰なのか,また曲に関連する写真などがデータベースとして存在し,曲を聴くだけでなく,その曲の背景などを知ることができるというのは案外面白い。あと,気に入った曲が収録されているCDの紹介などもあって,DSの音源では満足できないと思った時にCDを探す手間が省けるのは嬉しいところかな。また,気に入った曲をお気に入りとして登録して自分だけのお気に入り曲集なども作れるのもいい。

このソフトにもクイズモードがあって,ガーデニング同様にクラシックの知識をどれだけ知っているかを軽く試すのにちょうどいい。

ソフト自体に不満ということはないが,このプレイアブル会場では周囲の音があまりにうるさすぎて音がいまいち聴きにくかった。というか,曲によっては全く音が聴こえないくらい。できればブースを区切って静かに聴ける環境にしてほしかった。



モバイル

FOMA機種で色々出すのがお好きなスクエニさん。新しいモバイル用のゲームも出てくるものの,今回もイベントの度に出品している毎度変わらずの配信済みゲームのラインナップを並べておりました。正直飽きないのか? と思うのですが……。

今回新しく追加されていたのは魔界塔士Sa・Ga。スクエニというかスクウェアを好きになるきっかけになったSa・Gaシリーズの原点だけに,いくら携帯電話でゲームは絶対しないと誓っていてもプレイせずに帰るのは失礼だと思ってちょこっとプレイ。


★魔界塔士Sa・Ga
シンプルなゲーム性はそのままだが,白黒だったのがフルカラーになっているので原作のGB版と比べると随分変わった印象。そして何より,プレイしたのがだいぶ前なので覚えていないのだけど,原作は地上に街があって,そこから塔をひたすら登っていくだけだったような覚えがあるのだが,なんか街の外に出ることができた。外になんて出られたっけ? という記憶とのギャップに悩みつつも戦闘を何回かやってみた結果,回復アイテム持ってないことに気づいて仲間が死亡してあっさり終了した。



スターオーシャンミュージアム

ムービーを流しているモニターがあったので,PSP用の映像とかが観られるのかと思っていたらPS2やPSPで既に発売済みのトライエース製作のソフトのプロモーション映像が垂れ流されるだけだった。他にもPS2の『スターオーシャン3』と『ヴァルキリープロファイル2』のプレイアブルや過去のトライエース製作のゲームの関連商品の一部が展示されているに留まり,目新しいものは何もなかった。正直,一時期人だかりが出来ていた時は驚きの映像でも流れているかと思ったら『スターオーシャン3』のプロモ映像が流れているだけだった時はかなり拍子抜け。



驚きのなかったイベント

全体の感想としては,"誰も知らないFF"こと『DISSIDIA』やPS3とXbox360のマルチで出る『ラストレムナント』,またDS用にリメイクされた『FF4』にPSPに移植が発表された『スターオーシャン』の1と2,それに機種未定の『スターオーシャン4』。これらの情報が,このイベント前に行われたプレスカンファレンスで明かされてしまっていたため驚きがなかった。
事前に情報が出てなかったもので今回のイベントで初めて知った情報としては『クライシスコア』の発売日やPSP同梱版の発売,それにモバイルで登場予定のパラサイト・イブの新作くらいなもんだったので正直拍子抜け。せめて『ラストレムナント』の映像出展くらいあるかと思ったらさっぱりないし……。『ラストレムナント』の動画を少しでも観られれば,まだ少しは行った甲斐があったと感じたんだけどなぁ。正直並び疲れたという感想のほうが強かった。
ラベル:イベント ゲーム
posted by タク at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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