2007年08月08日

[cinema]トランスフォーマー

原題:Transformers
監督:マイケル・ベイ
脚本:ロベルト・オーチー,アレックス・カーツマン
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ,マイケル・ベイ
出演:シャイア・ラブーフ,ミーガン・フォックス,レイチェル・テイラー,ジョシュ・デュアメル,タイリース・ギブソン,ジョン・ボイト,ジョン・タトゥーロ,他
公式サイト:http://www.transformers-movie.jp/


実写の巨大ロボットとなると,本当にプロが作ったのか? と目を疑いたくなるくらいに周囲との整合性が取れてなかったり,とりあえず動かしてみましたと言わんばかりにスライド移動するだけ,という悪いイメージがあった。だがこの『トランスフォーマー』は,そういったマイナスのイメージを全て吹き飛ばしてしまうだけのクオリティの高さがあった。

上記で言ったように,これまでは実写での(ヒューマン型などではない巨大)ロボットに対しては悪いイメージばかりだった。例にあげると質感という言葉を置き去りにしたようなテカテカ光るだけの下品な色使い,背景からあからさまに浮いているブルーシートを使い始めた頃のような画面にCGを埋め込んだだけというものなどがあった。また,戦隊ものの合体ロボの時代劇の殺陣以上に決められた動きやら,素人がCG作成ツールでとりあえず動かしてみましたというようなリアリティの欠片もないものばかり。

そういった悪い印象ばかりだったが,本作ではロボットたちの質感や光源処理もリアルに再現されているし,また必要以上に色の主張も感じず,実写の中でもロボットが違和感なく存在してた。また彼らの動きも実にダイナミックかつ華麗に,ただ動いているのではなく,スピード感溢れるアクションを巨大ロボットがしているのだ。特に,一番の見せ場であるサイバトロンとデストロイの市街地での戦闘シーンは,多少カメラワークが悪いながらもかっこいいロボットアクションを惜しみなく楽しむことができ,ロボット好きなら確実に熱くなれること間違いなしだと断言できる。
あと,『トランスフォーマー』には欠かせない要素である変形シーンは,ワンカットでかっこよく変形してくれて,アニメの変形ロボットの描写にも劣らないものを感じた。もうそれだけでただただ興奮しっぱなし。特にテストロイ側で飛行機から変形するやつなんか,空中でロボットに変形したりして,敵側ながらそれがめっちゃかっこよかった。

ロボットにばかり目が行きがちだけど,ストーリーも十分に楽しめる内容。今回観客の感情移入などを導入するために青年を主人公に設定したことによって,人とトランスフォーマーたちの交流が描かれ,彼らの感覚の違いなどから主人公の青年が慌てふためくといったコント的な笑えるシーンもあったり,最後の戦闘での主人公が最初に出会ったトランスフォーマーが足をやられたシーンでの彼らの友情には思わず涙を流し,ただのロボットものに終わらない友情の物語をうまく取り込んでいた。

続編を作るらしいが,今回ラジカセや携帯電話などの小型機械なども変形しているものの,メインとなるトランスフォーマーはやっぱ車ばかり。小型機械などはコミカルな動きや思考をしていたりするし,飛行型の乗り物の変形シーンはめっちゃかっこよかっただけに,車以外にももっと色々なものが変形する様を楽しみにしたいところだ。
posted by タク at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年鑑賞映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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