2007年08月17日

[cinema]ルネッサンス

原題:Renaissance
監督:クリスチャン・ボルクマン
脚本:アレクサンドル・ド・ラ・パトリエール,マチュー・デラポルト
音楽:ニコラス・ドッド
出演:ダニエル・クレイグ,キャサリン・マコーマック,ジョナサン・プライス,イアン・ホルム
公式サイト:http://www.renaissance-movie.net/


内容がどういうものかは分からないが,とにかく全編モノクロのCGアニメで描かれているということで,技術的な面で気になってつい観てしまった。率直に言えば,物語ありきのモノクロアニメなので技術に傾倒することはなく,多少混乱したが物語は悪くはなかった。

近未来を舞台に,誘拐された科学者の女性を捜すことになった主人公が,女性の姉と一緒に捜査をするに従ってある一つの研究のことや,巨大企業の陰謀,そして女性を誘拐した犯人とその真相が明かされる。簡潔に書くとこんなもんなのだが,観ていた時はやたらに複雑怪奇に思えてしょうがなかった。それというものの,モノクロCGで描かれているキャラクターがよほど分かりやすい造形をしてないといまいち区別ができず,しかもかなり多くのキャラクターが出てきて次々と展開が変わっていくため,話が唐突に感じられた。それが混乱を招いてしまい,観ていて頭の中で???が何度湧いたことか数え切れないほど。何も考えずに空っぽの頭で観て楽しめるような物語でないだけにつらかった。

ただ,混乱しきっていたものの見終わって落ち着いた状態で状態で思い返してみると,抽象的な説明で終わってしまっている面も多々あるが物語としては破綻したこともなく,ミステリあり,サスペンスさり,ロマンスありと,色々な要素がうまくミックスされていた。
また,モノクロで描かれたことでフィルムノワール的な雰囲気も漂わせており,それがSFの世界ながらも結構マッチした表現になっている。あと,音楽などもアニメだからこそなのか,だいぶ大袈裟なものが多くあったが違和感なく作品に溶け込んでいたと思う。
タグ:映画 CG アニメ
posted by タク at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年鑑賞映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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