2007年09月02日

[cinema]ベクシル 2077日本鎖国

監督:曽利文彦
脚本:半田はるか、曽利文彦
声の出演:黒木メイサ,谷原章介,松雪泰子,大塚明夫,櫻井孝宏,森川智之,柿原徹也,他
公式サイト:http://www.vexille.jp/


設定が明らかに厨二,全編フルCGアニメ,主要キャストがみんな声優じゃない,監督がアニメやってたわけじゃない。なんか色々と予告からも地雷臭がしてしょうがなかった。だけど気まぐれというか暇つぶし程度に観に行ってみたら,意外と面白かった。

副題からも分かるが,近未来の日本が進化しすぎたロボット技術を他国から制限されることを嫌って国連から脱退,サイバー技術によって鎖国をした日本を舞台とし,アメリカの怪しげな組織が潜入するというストーリー。一体どんな鎖国ぶりなのかがさっぱり分からなかったのだが,いざ潜入しようという時に,日本の鎖国システムを知った時に驚き。その鎖国ぶりはものすごく,外界から現在の日本を見ることが全くできず,さらに海の中にまでセンサー機能のあるフィールドが張ってあるという徹底ぶり。いまだにアトムもいないのに,いまから70年後はどんだけ進歩してるんだと。

まぁ,そんなすごそうなシステムをどうやってくぐり抜けて潜入するんだろう? というのが序盤にあるのだが,潜入はものすごく地味に密入国みたいな感じだったのはかなり残念。でも,その後の日本を衛星で映し出すことができるようにするために潜入後にシールドの解析をする機械を仕掛けたり,待ち伏せされていて潜入員が襲われるシーンは本作で一番盛り上がったシーンだったと思う。うん,ラストの盛り上がりのなさとしょぼさを考えると,一番よかったのはそのシーンか,オープニングでの戦闘シーンだろうと断言できる。その他は悪くはないし,厨二的なものを感じるがつまらないというわけじゃない。ただ,かなりお約束なんで映像の綺麗さくらいが見所か。

もっとも不安視していたのがフルCGアニメで描かれた映像なのだが,思ったより絵は綺麗だし,下手なCGのようにテカテカしているわけでもなく,またキャラクターの表情も含めた動きにはカクカクした感じがあまりなかったのがよかった。
あとは声優陣だが,これもまた芸能人を使ったわりには声は悪くなかった。特別うまいというわけでもないが,平均的で無難にこなされていたんじゃないかな。
タグ:映画 CG アニメ
posted by タク at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年鑑賞映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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