2007年09月09日

[DS]ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト

ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイトファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト
販売元 : Amazon.co.jp ゲーム
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[タイトル] ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト
[ブランド] スクウェア・エニックス
[発売日..

ゲームキューブで登場した多人数で遊ぶFF,クリスタルクロニクルシリーズの第2弾。
今回は据え置き機から携帯のニンテンドーDSに舞台を移したことで,Wi-Fiコネクションは使われていないものの,より手軽に人集めが可能になったマルチモードや,シングルモードの強化など,携帯機ならではの要素やゲームキューブ版以上のパワーアップを見せている本作。

印象的だった要素や不満点などを,シングルプレイモードを基本に書いていきます。尚,プレイ時間はシングルモードをクリアと2周目プレイ中で13時間くらい,マルチモードは一人で空しくですが2,3時間プレイしての感想になります。

自由度と戦略性の高いアクション

体験版の時から分かっていたが,簡単操作で気持ちいいアクションのコンボを引継ぎつつも,ゲームキューブ版以上にアクションの幅が広がったことによって,より自由度がアップしている。性能面では明らかに劣っているはずのDSのほうがアクションの幅が広いというのも不思議なものだが……。

アクションの幅を広げる最大の立役者として,前作で出来なかったジャンプの要素が加わっている。これにより攻撃の仕方やマップ上のギミックが前作より3Dらしくなっている。
特に攻撃などは飛んでいる敵に飛びついて掴むというアクションができ,掴まりながら攻撃したり,敵の頭上に乗って踏むという攻撃ができたりして,この踏むという攻撃は防御する敵などにはかなり効果的だった。だた,通常の攻撃と比べて連鎖ができなかったり,すばやく動かないと敵の攻撃を食らうはめにもなってしまい,安易に頼りすぎるのも問題だったりする。
マップ上のギミックでも,前作は映像の綺麗さ重視だったのか,3Dでもやっていることはあくまで2Dと同じでXY軸内でのアクションに留まっており,ここにきてようやくZ軸でのアクションも加わったのか,と感慨深いものがある。だが,これによってより3Dアクションの腕前が要求されるようにもなっており,ジャンプで飛び移ったりするというアクションが(カメラワークの問題もあって)うまく着地ができずに行き詰まるということにもなりかねないとも感じた。良くも悪くも3Dゲームらしくなったというところか。

他にも種族毎にレイスアビリティというものが投入されており,そのアビリティを使った謎解きが至るところに散りばめられている。前作ではシングルでやると本当に一人しかおらず,ある種族がいないとクリアできないという要素がなかった(と思ったんだけど記憶曖昧)のだが,今回は前作と違ってシングルモードでも各種族の仲間がいるのでそういった謎解きが取り入れられたのだろう。より頭を使うようになってたまーにイライラしつつも,クリアできた時の達成感はより一層深まったんじゃないかと思う。

また,魔法を使う時に出てくるターゲットリンクをホールドさせることができ,これによってパーティが一人でも魔法の重ねがけができるようになっているし,仲間がいれば,ターゲットリンクを出している最中にタッチパネルに出ているキャラをタッチすれば,その仲間と魔法の重ねがけができるようになっており,前作と比べてシングルでの魔法の使い勝手がよくなっている。


個性的なキャラクターやストーリー

前作はストーリーらしいものも存在せず,オンラインゲームのようなゲーム自体の目的に合わせたちょっとした演出程度のものだったが,今回は登場キャラクターを固定したことによってシングルモードでのストーリーが充実していた。また,それに合わせて登場キャラクターたちにも個性的な性格が味付けされている。

ストーリーに関してはセカイ系と呼ばれる分類らしく,世界の運命を主人公の2人の双子が握っているようなもの。主人公の子供時代にはそんな気配などつゆほど見せず,なんだか小生意気で妙に毒をもった語りが笑えるというストーリーだったのが,青年になってからの後半からやや破綻気味というか,いきなり風呂敷が大きく広がったかと思ったらよく分からないまま終了するっていう感じ。多少涙腺を刺激するような展開や,ラスボスとの戦闘後に空しさを感じるといったものはあるが,ほとんど呆然としてしまい,理解放棄に近い形だった。

キャラクターたちはとにかく個性的で,なんというか毒やら電波やらがそこら中に撒き散らされているようなものばかり。ぶっちゃけギャルゲ・エロゲでよく見かけそうな会話なんかもあるし,どっかのゾンビが出てくるゲームとかから台詞パクってたりするはで,正直このキャラクターたちはヲタなら爆笑,何も知らないと???という極端な味付けのように感じた。まぁ,僕はたいへん笑わせてもらいましたがねorz


やりこみの2周目モード

シングルモードをクリアするとクリアデータから2周目プレイが可能となっている。ゲームをただクリアあるだけなら10時間ちょっとでクリアできたりするため,このモードがあるのは嬉しかった。

2周目では,クリア時に持っていたアイテムや魔法石,レベルなど全てを引き継いでおり,所謂強くてニューゲームなのかと思っていた。ところがどっこい,確かに強くてニューゲームなのだが,同時にモンスターも半端なく強くなっている。

正直多少強くなる程度なのかと思っていたのだが,クリア時の装備から食らうダメージが5撃食らうと死ぬ強さだったり,当然モンスターのHPなども圧倒的に高くなっており,強くなっている分モンスターも強くなっているというとんでもないもの。余裕で2周目をクリアできるだろうと油断していると痛い目を合うこと必死。だが,その分1周目で見ることのなかった装備品や素材などを手に入れることができ,アイテムを集める楽しさを味わうことができる。

ただ,2周目のみに存在するエクストラマップが一つしか確認できていないのがちょっと物足りないところ。もう少し多くてもよかったんじゃないかな? という気がするのだが……。


細かい不親切さが目立つ

アクションやストーリーの面白さ,装備品を集めたりするやり込み要素など,全体の完成度が高いだったが,細かいインターフェイス周りに不満が多く残るものがあった。

一番の不満が操作キャラクターの変更がタッチパネルの対象キャラをタッチするようになっており,それが思いの外面倒くさい。装備品を買ったり作ったりする時はセレクトボタンでキャラ切り替えができたりしたので,少なくとも装備を変える時などはセレクトボタンで切り替えができたらよかったなぁ,と思った。なんせ装備品を変えるさいはキャラを選ぶ→ステータス画面→装備画面という手順を踏み,他のキャラの装備を変えたい場合はキャラを選ぶところまで戻らないといけないので,それがなんとももどかしいのである。

あとカメラを回転できるようにしてほしいという場面が多々あった。特にそう思ったのがハイジャンプのアビリティを持つキャラが出てきてからで,遠いところに飛び移らないといけなかったりするシーンでは,カメラを動かせればミスも減って簡単になるんじゃない? と何度思ったことか。他にもマップの影に隠れてしまうようなことが多々あったりするし,カメラを動かせないなら,動かせないなりのマップ構成にしてほしかった。

他に思い至る点としては装備品を作成する時なのだが,作成後じゃないと何ができるか分からないというのもどうかと思った。どれだけ強いのかも分からないし,装飾品をつけて作成した場合にどんな追加ステータスがつくのかなど,出来てからじゃないと見られない。あんまり大したものができなかった時の落胆は底知れない……ほどでもないが,何度もへこんだものである。


一人だけど……マルチプレイについて

試しにマルチプレイをやってみたが,シングルと比べてモンスターが強かったり,出てくるアイテムの数が多くなっていたりするし,シングルにはなかったクエストモードには一人でやるには過酷とも言えるタイム制限が設けられていて難易度が複数人でやることが前提。前作同様に,人が集まれば楽しいのだろうが一人でやるとストーリーなどがない分面白みがない。発売前はWi-Fi通信で遠くの人と一緒にプレイできればよかったのに,と思っていたのだが,声をかけあってプレイしないとどっちにしろ面白みはない。しかし,そうなるとチャットシステムがないといけないだろうし,そうなるとなかなか難しいところだ。
ラベル:アクションRPG NDS
posted by タク at 19:28| Comment(0) | TrackBack(1) | game | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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