2007年09月20日

[PSP]CRISIS CORE -FINAL FANTASYZ-

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(通常版)クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(通常版)
販売元 : Amazon.co.jp ゲーム
価格 :
[タイトル] クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(通常版)
[ブランド] スクウェア・エニックス
[発売日] 2007-09-13
[プ..

PSP本体発売前から発表されてたのに延々と発売せず,主人公はマイナーもいいところだろうザックスというキャラクター。地味なこと必死だと思っていたが,延期に延期を重ねた結果,気づけばファイナルファンタジーZ十周年作品として大々的に取り上げられたコンピレーション・オブ・ファイナルファンタジーZの第4弾。予想以上の長期間の開発だっただけに,思った以上に完成度の高いアクションゲームとなっていた。

とりあえず1周目を21時間でクリア。ミッションは25%しかやっておらず,今現在2周目を始めたところでの感想を。


さすがの美麗グラフィック

まず目につくのはPSPのゲームの中でも一,二を争うであろうグラフィックの美麗さ。ずいぶん前にモンハンポータブルを見た時にPSPの描写能力が思った以上に高いと感じたが,それよりもさらに一歩上をいっており,イベントシーンでのハイポリゴンで描かれたキャラたちはPS2だと言われても遜色のない出来。さすがはスクエニといったところか。まぁ,キャラの後ろに写ってる背景を見ちゃうとあれなんだけど。

他にもスクエニお得意のプリレンダムービーも大量に盛り込まれており,よくUMD一枚で納まったもんだなぁ,となんだか感心。演出以外でも召喚獣の召喚などでもプリレンダムービーが入っており,これまでのFF以上に気合い入れてませんか? と感じる。さらに言えば,そのムービー飛ばしてもすぐゲーム画面に戻ってくれることに驚くばかりだった。


無難な戦闘アクション

スクエニさんと言えばアクション=地雷なイメージが付きまとうものだけど,今回は開発期間が長かったことや,ここ昨今に出てきたKHやらFFCCなどのアクション要素のあるゲームの完成度が全体的に高く,アクションのノウハウが貯まってきてるのを垣間見ることができたが,本作にもうまくノウハウが活かされているようで,無難な完成度だった。あくまで無難,ね。

某カプコンとかが作るアクションゲームと比べるとやれることは少なく,攻撃以外には魔法を使ったり,回避や防御,あとはマテリアを装備することでジャンプなどのFFシリーズおなじみのアビリティが使えるくらい。

攻撃に関しては敵に近づいて至近距離に入ってから剣を振るという動作からのコンボくらいしかできず,遠くの敵に飛び込んで攻撃するとかはない。敵の背後から攻撃すればクリティカルになるけど,回避とかはあくまで前転する程度でしかも距離短いので,敵の背後を取るためのアクションとしては使えず,あくまでタイミングよく回避することで攻撃回避する程度。そのため,背後に取るためには十字キーで地味に移動してから攻撃となる。
このようにアクションによる戦略の幅は狭いため,ガチのアクションを期待すると肩透かしを食らう。まぁ,その分敵のAIが微妙にバカっぽくて簡単に背後取れたりする程度の難易度で調整されているので,あまり不自由には感じなかった。


戦局を左右するDMW

デジタルマインドウェーブ,通称DMWというシステムが採用されており,体験会でプレイした時から左隅で3つのルーレットが回っていた謎のシステムだが,製品版をプレイしてようやく理解。

このシステム自体はパチンコのルーレットと同じ原理のようで,敵を倒すことで得ることができるSPと呼ばれるポイントを消費して随時回り続け,ルーレット上のキャラが2つ揃った段階でパチンコの演出みたいに当たりがくるかの演出がくる。うまくアクションが繋がってる時にくるとうざいことこの上ないのだが,フルボッコされている最中だと戦闘が一時中断される上に,当たりがくるとHPなどが回復又はボーナスとして最大値の2倍までにHPなどが増える上にザックスの大技や召喚獣などを手に入れていればランダムで召喚獣が発動できるため,そこから戦局を立て直すことができたりする。まぁ,演出しまくったくせに当たりが来ずにフルボッコが続く場合もあるんだけど。

キャラが揃うだけでなく,数字も2つ以上揃うことで装備しているマテリアのレベルが上がったり,7が3つ揃うことでザックスのレベルも上がる。
レベルアップは完全にランダムのため,上がる時は上がるけど上がらない時は全然上がらないため,完全に運試しになっているのはちょいと釈然としないものがある。でも,経験値を貯めるために戦闘を繰り返すよりは雑魚と戦わなくてもいいやって感じでボス特攻も気軽に……はできないか。不確定要素すぎるので,レベルが上がらずボスが倒せないとかなったら泣きながら雑魚討伐をしないとあかんのだろうが,幸いにレベルは順調に上がったのでそんなことは一切しませんでしたけどね。


ラストにホロリと…

最初のころはザックスというキャラクターが無駄にテンション高くてうざく感じていた。なので,既に確定事項となってる最後のザックス死亡というところが果たして感動できるのかと思っていた。しかし,中盤からのザックスの師匠とも言えるアンジールやGacktキャラ・ジェネシスの存在によってうまく大人で友情に熱い男に育ったこと,廃人化してたクラウドに対する思いやりなどからザックスというキャラクターに対するイメージがどんどん良くなり,最後の彼の思いなどには思わず涙が流れそうになった。


やり込み専用のミッションモード

本編とはまた別にミッションモードが存在するのだが,これが実に携帯ゲーム機らしいモードで,1つのプレイ時間が長くても10分程度。平均すると5分超えるか超えないか程度なのだが,電車で移動してる最中に数分だけプレイしようかなって時に気軽にプレイできる。

このモードの存在自体は実にGJなんだけども,欲を欠けばバリエーションが少ないのが残念。
25%で達成したミッションの数から総数を見ると300は確実にあるようなのだが,25%までプレイした限り,やっていることは似たようなマップを歩き,目標となるモンスターを倒すだけというもの。あるアイテムを入手せよ! みたいなミッションでも○○というモンスターを倒せ! というミッションでも結局はマップや出てくる敵の種類や強さが違うだけ。数だけはあるけど,バリエーションはまったくない。

短い時間での暇つぶし用には最適なのだが,ミッション達成率を100%にするために頑張ろうとなると,余程忍耐力がないと100%にする気力が出せないんじゃないだろうか。


考慮してほしかったところ

開発期間が長かった分全体的に完成度が高いのだが,細かいところで考慮して欲しかった点も少なくない。

最大の考慮点がムービースキップを導入してほしかったこと。1回目だったらストーリーを理解するためにもムービーを見てもいいと思うのだが,ボス戦などでゲームオーバーになってしまった場合,ゲームオーバーしたところに戻るためにはもう一度同じムービーを見なくてはならず,しかもイベントシーンは結構長いため,また(ムービーに)付き合わないといけないのか! と。PS2のFFはスキップできたのになんでできないんだよー,って感じだ。ついでに言えば,2周目でもムービースキップをすることはできないことを知り,軽くへこんだ。

あと考慮して欲しかったところとして,2周目でミッションの達成率を引き継いでほしかった。
2周目はクリア時のレベル,マテリア,アイテム,お金やDMW達成率を引き継ぐことができるのだが,ミッション達成率は引継ぎできず。これは召喚獣やアクセサリーの装備できる数を引継ぎできないためにそうなっているのだろうが,また1からやらないといけないのかと思うと,1周目での中途半端な達成率を軽く後悔する。もうちょっとやるべきだったか,それともあんなに頑張らなくてもよかったんじゃないか。そんな感じである。
posted by タク at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | game | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/56290383

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。