2007年10月06日

[cinema]パーフェクト・ストレンジャー

原題:Perfect Stranger
監督:ジェームズ・フォーリー
脚本:トッド・コマーニキ
製作:エレイン・ゴールドスミス=トマス
原作:ジョン・ボーケンキャンプ
出演:ハル・ベリー,ブルース・ウィリス,ジョバンニ・リビシ,他
公式サイト:http://www.movies.co.jp/perfectstranger/

ラストのどんでん返しみたいなキャッチフレーズが地雷になって早数年。こんなフレーズが出たら地雷だと思って回避するものだが,たまーに本当にすごいラストを見せてくれる作品もあるから困りもの。だが,本作は予想通りの地雷。主演にブルース・ウィリスがいなければ確実に見なかっただろう。

ハル・ベリー演じるジャーナリストと金髪白人の美人が偶然再会するところから本題が始まる。その金髪美人がある企業の社長とネットで知り合い,不倫関係でいること,そしてそれをネタに脅迫しようとしていることを明かし,意味深げな言葉とともに別れるものの,次の日には死体として発見される。その友人の死を調査するために,友人が不倫関係にあったという社長に近づくのだが……。

こんな話でミステリアスな雰囲気を纏いながら進んでいくのだが,これがまた異常に眠たくなってくる。ブルース様が出てくるからこそ眠らずにすんだと言っても過言ではないのだが,それにしても「ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対分からない」と謳ってるわりには,その言葉の自信を確信させるようなミスリードさせる罠があるかと言えばほとんどない。
しいて言えば,裏であからさまに怪しい動きをしている人物を一人配置しているわけだが,その人物の怪しさと言ったら半端ではない。むしろそこまで怪しいとなると仮に犯人だとしても意外性はないし,当然そいつが犯人ではなかった。もし犯人だったら,「これほどバレバレな怪しさをさらけ出しておいて犯人かよ!」という別の驚きが待ち受けていたのだろうが,そんなお茶目なことは一切ない。だから必然的にラストの衝撃がバレバレになる。なんというか,観客の想像力を軽く見ている節が感じ取れた。

また,劇中でラストに繋がるような意味深な台詞がちょくちょく出ていたことが明らかにされるのだが,別にそんなヒントなくても主人公の友人を殺した真犯人は分かりきってるし,それ以前にヒントになってないし。後出しで出てくるある事実に対して向けた言葉なので,こちらからは分かりようもなく,一体それでどうしろって感じ。

とにかく,こういう地雷キーワードが出てくる作品に好きな俳優は出て欲しくないものだ。地雷だと分かっても観に行ってしまうしorz
ラベル:映画 ミステリー
posted by タク at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年鑑賞映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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