2007年10月10日

[cinema]ローグ アサシン

原題:War
監督:フィリップ・G・アトウェル
脚本:リー・アンソニー・スミス,グレゴリー・J・ブラッドリー,ジム・トンプソン
製作:クリストファー・プレッツェル,スティーブ・カースマン
出演:ジェット・リー,ジェイソン・ステイサム,他
公式サイト:http://www.rogue-assassin.com/

アクション映画は引退するって言ってなかったっけ? という疑問を抱きたくなるジェット・リーと,いまや濃い本格アクション俳優としてその地位を確立したジェイスン・ステイサムが共演するアクション。

主演2人はともにアクションでのし上がってきただけに,一体どんな対決が見られるのかと思っていたんだが,比率としては7:3くらいでジェット・リーのアクションシーンばかりといった感じ。
まぁ,ステイサムのほうのアクションが少ないというのはしょうがないというか,今回はリー演じる伝説の殺し屋"ローグ"が中国系マフィアと日本人ヤクザの間で暗躍し,お互いで戦争をさせるために味方になったはずのマフィアのボスまで殺したり,幹部を罠にはめたりと色々とやりまくり。一方ステイサム演じるジャックのほうはローグを追う警察役のため,どうしても後手になるかローグが荒らした現場検証くらいしかできず,アクションの見せ所がいま一つ存在していない。

そのため,アクションスターが共演するアクション映画ではあるが,あまりアクションに期待しすぎると多少肩透かしを食らうことになる。なにせ主演2人の対決はラストまでないし,途中で走りによるチェイスシーンはあるものの(結構見応えあるが),短いのでちょっとしたカンフル剤程度にしかならない。
まぁ,アクション映画でアクションを期待するなというのもおかしな話だけど,この映画にはアクション以外にも結構面白い要素がある。

もっとも面白いのがジャックが日本人ヤクザに尋問するシーン。ニューヨークかどっかにある日本人街で爆破事件があり,そこで重傷を負いながらも生き残ったやつに尋問するのだが,そこでジャックが発音は明らかにおかしいのだがちゃんと日本語で尋問してしまうのだ。その喋りが片言じゃなく,(よく考えると微妙に変だが)ちゃんと日本語になっているのだから驚きというか,その喋りはかなりの爆笑もの。西洋系の顔をした外人が妙なイントネーションで日本語を喋ると,こんなにも破壊力のある笑いが生まれるのかと感心したくらいだ。

また,思った以上にストーリーの出来がよく,ローグが一体何者なのかとか,何を企んでいるのかというこの映画で最大の謎の語り口がなかなか一品。実際には,謎については結構ベタである程度予測もできるし,ある出来事で確信に至るようなシーンがあるのだが,それでもローグが一体何を目的にしていたのかが語られるシーンは思わずグッときたし,さらにラストのローグとジャックの対決シーンでは,息もつかせぬアクションも見所だが,個人的に予想を裏切られる展開が待ち受けていたので衝撃的。なんだか予想外なところから車が突っ込んできた感じに驚かされた。
posted by タク at 23:39| Comment(0) | TrackBack(2) | 2007年鑑賞映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/60057253

この記事へのトラックバック

ローグ アサシン
Excerpt:  ジェットリーとジェイスンステイサム主演映画「ローグアサシン」をみたら、思いがけず傑作で狂喜したよ。
Weblog: 聖なるブログ 闘いうどんを啜れ
Tracked: 2007-10-11 06:45

ローグアサシン 車のご紹介です!
Excerpt: ローグ・アサシン駐車料金がお高いので、車では無理です、代金で映画を見れます! そこん所もシネマ・コンプレックスに負けてしまう理由かな〜 そういう理由から時々電車に乗ります、普段から通勤に使うと周りを見..
Weblog: 人気の映画 最新情報!!
Tracked: 2007-10-16 04:14
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。