2007年10月23日

[cinema]インベーション

原題:The Invasion
監督:オリバー・ヒルシュビーゲル
脚本:デビッド・カイガニック
製作:ジョエル・シルバー
原作:ジャック・フィニイ
出演:ニコール・キッドマン,ダニエル・クレイグ,ジェレミー・ノーサム,ジェフリー・ライト,ジャクソン・ボンド
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/theinvasion/

素材や出演陣からそれなりにヒットはするだろうと思っていたけど,アメリカのほうじゃ大コケ。もしかして地雷だったのかな? と内容が多少心配だったのだが,そんなに心配するほどのものでもなく,またニコールが相変わらず美人だった。

この作品,過去にも何度も映画化されてきたらしく,まぁその過去作というのを見たことがないので実際どう映画化されたのかは分からないけど,近年公開された『宇宙戦争』のように,元のSFスリラーの中に"家族"というテーマ(これに関してはより範囲を限定して"母と子の親子愛"か)を軸にストーリーが構築されている。

基本はSFスリラーで,実体の知れない寄生生物がウイルスとなって街中の人々に感染し,知らぬ間に乗っ取られていき,乗っ取られた人々は,まだ乗っ取られてない人を仲間に引き込もうとするというもの。やがて周囲が敵ばかりになっていき,彼らに見つからずに逃げ延びることができるのか,また,寄生生物への免疫をもつ行方不明になってる主人公の息子を無事助け出すことができるのか,といった緊張感溢れる展開がずっと続いていく。さらに,途中で主人公が寄生生物を植え付けられてしまい,眠ってしまったら彼らと同じようになってしまうという展開までご丁寧に提供してくれるのだ。どんだけ緊張感溢れさせる気なんだか。

さすがにこれだけ詰め込まれるとお腹いっぱいでもう勘弁と思うのだが,この緊張感だらけの中にニコールと彼女の子供役との間で展開される親子愛というものが,ただのスリラーだけではない展開を見せてくれる。これがあったのと,上映時間が短かったので緊張感が持続した状態で観ることができたと思う。もしスリラー部分と家族愛の部分,どちらかを間延びさせて上映時間が無駄に長くなっていたら,最後のほうは相当疲れてだれた作品になっていたと思う。その辺のバランスはうまくとれてたんじゃないかな。

そういえば,最後のほうに蛇足とばかりに派手なカーアクションがあったのだけど,この作品のテイストを考えると,このシーンはミスとしか思えない展開だった。そんなアクションは無駄金使ってるだけとしか思えないくらい効果的ではなかった。

それにしても,冒頭でも書いたけどニコールはますます綺麗になってるという印象を受けた。うまく歳を取ってるというか,大人の女性の魅力というものが全身から溢れてるって感じ。それがうまく母親役という役柄にマッチしていたと感じた。
ラベル:映画 SF
posted by タク at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年鑑賞映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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