2007年11月09日

[cinema]バイオハザードV

原題:Resident Evil: Extinction
監督:ラッセル・マルケイ
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョボビッチ,オデッド・フェール,アリ・ラーター,イアン・グレン,他
公式サイト:http://www.sonypictures.jp/movies/residentevilextinction/

シリーズを追う毎にアリスの超人化とウイルス感染の規模が拡大化してく映画版バイオハザード。一応その完結? らしい3作目だが,美しいフィナーレを飾るには至らなかった。

前作で超人的なアクションだけでなく超能力にまで目覚めてしまったアリス。そのアリスを原作キャラのジルやカルロスが助け出すところで終わったはずなのだが,3ではアリスは一人旅を続ける身に。しかも,ウイルスは世界中に蔓延してしまい,わずかな人間を残してあとはゾンビになっているという世紀末ぶり。さすが最終作にしようというだけあって規模だけは無駄にでかい。しかし,その規模の大きさが空しくなるくらいにこの作品はアメリカから出ることなく,しかもバイクでわずか数日で行ける範囲しか舞台にあがらないという始末。さらに,その旅で出逢うゾンビなんて数体しかいないという,なんという設定の無駄使いだろうか。

どうにも設定負けが気になってしょうがないのだが,それ以上に気になるというか笑いの領域と化してるとすら思えるのが,またもや原作キャラのクレアとウェスカー。この二人,とにかく髪の色や型をキャラに似せただけの無様としか言いようのないコスプレにすぎず,多少太めだったが前回のジルくらいには似ているキャストはできなかったのかと小一時間問いたくなる。

まぁ設定云々は置いておくとして,実際のストーリーを見ると,なんというかいままでと大して変わらない流れのような。むしろ,1作目の閉鎖空間でのゾンビとの出逢いや極悪トラップなどがなく,危機的状況など,せいぜいアンブレラの暴走研究者がアリス捕獲のために放った強化ゾンビの群れくらいなもんで,そこ以外に特に見所がない。深夜になっていて面白かったバラエティーが,ゴールデンにいったことで数字を気にするようになって企画力よりも金にもの言わすようになった,そんな印象を受ける出来。しかも,最終作というわりにはいかにも4作目作るよって感じで往生際の悪い終わり方をする始末。さすがに次作はやっても観に行こうとは思えなかった。
ラベル:アクション 映画
posted by タク at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007年鑑賞映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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