2008年01月04日

[cinema]ナショナルトレジャー/リンカーン暗殺者の日記

原題:National Treasure: Book of Secrets
監督:ジョン・タートルトーブ
脚本:コーマック・ウィバーリー,マリアンヌ・ウィバーリー
製作:ジェリー・ブラッカイマー,ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ,ダイアン・クルーガー,ジャスティン・バーサ,ジョン・ボイト,ヘレン・ミレン,ハーベイ・カイテル,エド・ハリス
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movies/nt2/


ニコラス・ケイジがポスト『インディ・ジョーンズ』的なキャラのベン・ゲイツを演じるトレジャーハンターものの続編。前作と比べるとさらに無茶な設定や,ちょっとお偉いさんに媚びた感じを受けたり,最後にはいくらなんでもお気楽にもほどがあるだろう,という終わり方をされて後味悪かった。

今回はゲイツ一家を名だたる?家系にしたご先祖様が,リンカーンの暗殺に関わってたという疑惑をかけられたことで,その汚名をすすぐために暗殺者の日記に書かれているという黄金都市を見つけるというストーリー。

別にその黄金都市を探すきっかけはなんでもいいが,いくらなんでもこればかりはどうかと思った。所詮映画の領域を優に超えている。リンカーン暗殺者の日記に暗殺の首謀者としてご先祖様の名前が書かれてて,その日記を証拠隠滅のために燃やそうとしていたからこいつも犯人だ,と難癖つけられるのもすごいことだが,「黄金都市を暗殺者グループに渡さないためにその場所が書かれていた日記を燃やした英雄なんじゃ。黄金都市見つければそれが証明される!」という結論に至るのもすげー超展開。黄金都市あったから無罪ってどんな法治国家だよ。

その他謎解きは置いてきぼりにされたり,合ってる合ってないはともかくアメリカ史についてちょっとお勉強になったりは前作と変わらず。ま,途中でなんかアメリカ大統領は素晴らしい人なんですよ,というわけわからん万歳ネタも含みつつ,今回のビックリドッキリ悪役と協力しながらラストダンジョンに挑み,どこぞの山の地下で黄金都市を発見。ラストダンジョンは結構スリルある罠もあってなかなか楽しめた。こういうのがもっと増えれば面白くなるんだけどのぉ。

ラストダンジョンで,悪役の人が色々助けてくれたり,実はただ黄金都市を発見したことで名を残したかっただけというのが発覚したせいであんまり悪いイメージなくなったんだけど,最後に地下と言えばお決まりネタの水攻めでピンチ状態になるも無事に悪役だけを残して主人公たちは無事脱出,ゲイツ先生は「あとで助けにくる」とか言っておきながら脱出早々まったりと生きてることを喜んで大団円へと向かい,結局悪役さん助けられずに水死状態。

って,ちょっと待て!な展開。いくらお気楽エンターテイメント映画でも,悪役さんは別にいい人だったんだから助けてやれよ。主人公たちは生き残ってめでたしめでたし,とりあえず黄金都市の発見者の一人に入ればOKな終わり方は,いくらなんでも報われんだろ……と思うんだが。さすがにこれはひいた。
posted by タク at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 2008年鑑賞映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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