2008年01月30日

[cinema]Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!

原題:Mr. Bean's Holiday
監督:スティーブ・ベンデラック
脚本:ハーミッシュ・マッコール,ロビン・ドリスコル
出演:ローワン・アトキンソン,エマ・ドゥ・コーヌ,マックス・ボルドリー,ウィレム・デフォー,カレル・ローデン
公式サイト:http://www.mrbean.jp/

10年ほど前に世界中でブームとなったあのおばかで変なおじさんが活躍? するイギリスの大ヒットビジュアル・コメディ『Mr.ビーン』。
あのブームも劇場版が公開されて以降ビーンを見ることがなくなったことですっかり廃れた感があったが,本国でのテレビシリーズ復活に連動したように劇場版の第2弾が登場。10年ぶりにあの変なおじさんの勇姿を拝みに行ってきた。

劇場版前作でビーンを喋らせすぎたことを後悔していたようで,今回は極力ビーンを喋らせないことに神経をだいぶ使っているように感じた。喋っても挨拶か単語の羅列くらいなもんで,あとはジェスチャーや顔芸を中心にしている。

喋らないことでビーンというキャラクターが持つ本来の面白さを存分に発揮してはいるのだが,問題はビーンを取り巻く環境というか,人物たち。

ビーンが喋らないのはともかく,その周囲の人物たちはそういうわけにもいかないらしい。最初こそ喋る人があまりいなかったため,ビーンのコントのようでとてもいいのだが,ストーリーが進むにつれて段々とおしゃべりになっていく。
周囲の台詞がコントの前振りならいいのだが,ストーリー進行のための会話らしい台詞を喋るため,ビーンの一言二言だけしか喋らないというのがとってもアンバランスなものになっていくのだ。この辺は前作の劇場版でも感じたことだが,ビーンの本当の面白さにとって長編ストーリーものは,ビーンが喋ろうと黙っていようと天敵だと実感した。

不満な点は劇場版という形ならではの宿命みたいな上記のようなものくらい。あとはフランスに到着した目的地に向かっている最中に引き起こされるハプニングや,生カキを隣りのセレブな女性のバックに入れて逃げたり,後半でもヒッチハイクやら撮影現場に乱入したり,懐かしい眠りそうで眠らないドライブシーンなど,一つ一つ切り取ってみると笑えるところ多し。ただ,もうちょっと大胆な体当たり的なものが昔はあったかな? と思うので,大胆さに欠けてるような感じはした。

そう言えば,10年前はいたビーンのお供の人形が今回出てこなかったが,あれは新しいテレビシリーズでも出てなかったんだろうか。あのコンビ? のシーンも見たかったなぁ,と終わってから思った。
posted by タク at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 2008年鑑賞映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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