2008年06月01日

[DS]NINJA GAIDEN DRAGON SWORD

NINJA GAIDEN:Dragon Sword(ニンジャガイデン ドラゴンソード)
テクモ (2008-03-20)
売り上げランキング: 3226

Xboxで絶賛され,もうすぐXbox360で続編が出る本格アクションゲームの入門的位置づけの外伝。DSならではのタッチペンを駆使したアクションで,スーパー忍者リュウ・ハヤブサを思う存分暴れさせてみた。


タッチペンでスーパー忍者を操る

移動やジャンプ,それに剣(技の発動含む)や弓矢や忍法といった攻撃アクションは全てタッチペンだけで行い,このゲームで何より肝心な防御はどこかのボタンを押していれば防御するという設定になっている。

移動やジャンプに関しては,それ単体では大したことない操作なので気にならない。攻撃アクションについても去年出た『ゼルダ』と同様に,タッチペンだけでも満足いくプレイができ,種類は少ないものの簡単操作で派手な技が使用できたりと,とにかく爽快感がある。ただし,このゲームは『ゼルダ』と違って激しいアクションが多いので,タッチペン操作故のもどかしい思いをすることが多々あった。

剣は敵の上でタッチペンをスライド,弓矢は敵をタッチすることで攻撃できるのだが,如何せん激しいアクションだけに特にタッチパネルをスライドするようなアクションでは誤認してしまうことがある。このことで何より厄介だったのが技を発動させるときだ。

『1』ではボタンでコマンド入力していたのがタッチペンのスライドによるコマンド入力になっており,タッチパネルのご機嫌次第では技発動のつもりが移動やジャンプといった操作ミスになってコンボが途切れてしまい,そういうミスに限って死のコンボが待ち受けているのが多々あったりするので,イライラすることは一度や二度どころではなかった。そんなイライラもうまく技が決まった時の爽快さによって帳消しにはできるが,シビアな場面でこれが起きるとやっぱりイライラする。

忍法は『1』と違って体力ゲージの横にあるマークをタッチして詠唱モードに入り,そこで梵字を描くことで使用することが可能になる。この梵字,描くときに時間制限はあるわ,訳の分からん文字が出てきてなぞるのが大変そうで焦りを覚えさせるが,丁寧になぞる必要はなくて,とにかく塗りつぶせばOKという代物。なので,わざと失敗しようとしない限りはまず失敗するということはない。また,『1』と違って1回使ったら回復アイテムがないので赤エッセンスなどで回復する以外は使用できなくなってしまうものの,威力がかなり強いのと効果時間が長かったり,攻撃忍法だけでなく回復忍法もあるため,『1』よりもずっと使い勝手が良くなっていた。

防御については,上記でも書いたようにどのボタンを押しても発動するようになっており,持ち方に応じて押しやすいボタンで対応できるのがよかった。


DSソフトでトップクラスのグラフィック

ここ最近のDSの3Dグラフィックは初期と比べてだいぶ洗練されて綺麗になっているが,それらと比べても本作のグラフィックは頭一つ抜けた綺麗さがあると感じる。

DSという制限されたグラフィック能力を踏まえてか,完全3Dではなくクォータビューでフィールドを映すため,描画画面を限定されている。そのためか,フィールド画面はDSとは思えないくらい精密に描かれていて一瞬目を奪われるし,主人公をはじめ,等身は高いキャラクターをローポリならではの味のあるグラフィックに仕上がっており,職人芸を感じさせる。

また,ボス戦は巨大モンスターをかなり緻密に描いており,迫力ある戦闘をさらに彩ってくれている。


DSでも迫力のボス戦を実現するのはいいが

クォータビューだったカメラは,ボス戦では1と同様主人公の後ろについて回るようになる。そのため,巨大なボスが時に場面いっぱいに迫ってきたり,画面に収まらないほどの大きさで迫ってくる。1ほどではないが,それなりに迫力があった。

ただし,迫力を代償にして2つ目の悪い点が出てくる。

ボス戦時,狭い空間を移動していると壁とかがないはずなのにつっかえてしまうことが多々あった。通称見えない壁ってやつで,ボスが攻撃してきて横に避けようと思ったときには見えない壁にぶつかり,そしてボスの攻撃をもろに食らうという,なんともやるせない気持ちに何度なったことか。

Xboxで出た『1』でも似たようなことが何度かあったものの,それよりもずっと酷い印象。それでも前半〜中盤のボスは弱かったのでゲームオーバーにならずに済んだからいいが,後半のボスでは何度も見えない壁に苦しめれて,もうやめようかって気分にさせられた。

この悪い点は,このゲームに限らず3Dアクションゲームのいつまでも改善されない悪い点。いい加減克服してほしいところだ。


ファンは思わずニヤリとするラスト

最後に一種のネタバレになりそうだが,もう発売してだいぶ経つしいっかという気持ちで書く。

何度も死んでは這い上がりを繰り返してやっとクリアしてエンディングを迎えると,なんと意外とイケメンなリュウの素顔を拝見できるという嬉しい?サプライズがあった。1(というかBlackだけど)のエンディングは本編ストーリー同様味気ないものだったので,ラスボス倒したら退屈なエンディングを見るだけか,と思ってたところにこれである。ファンにとって(男とはいえ)リュウの素顔を拝めるのは,ちょっと嬉しい特典ではないだろうか。少なくとも僕は家でクリアしたとき,思わずニヤけてしまった。
ラベル:DS アクション
posted by タク at 23:27| Comment(1) | TrackBack(0) | game | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by オメガ omega at 2013年08月11日 08:42
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